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美味しくて体に良くて綺麗になれて、地球と社会に貢献する
サスティナブル (サステナブル/持続可能)食事と言われても、どうしたら良いかわからない、何を取り入れたらいいの?
そう言った方は多いのではないでしょうか。
持続可能な食物は、私達の体を健康で綺麗にしてくれます。
世界を旅しながらベジタリアンを考えた中で8年間のベジタリアン食を試してきて、利点とダメージについてお伝えします。
あなたはどのスタイルのサスティナブル フードがお好きでしょうか。
これを機会に、あなたの体に合った新しい食のスタイルを日常に少し取り入れ、食から綺麗な体を作りをしていきませんか。
無添加の美味しいソーセージと、持続可能なジビエ食を美味しく食べれるお店のご紹介をしています。
ぜひ最後までご覧ください。
※サスティナブル の概要についてご存知の方は、もくじの、2.2 ベジタリアンライフ
からご覧下さい。
モーニングでお馴染みのKomeda(コメダ)もサスティナブル 参入ですね。
世界的に急な変化でも、大手が参入してくれると気軽にご利用できます。コメダのべっぴんバーガーは、お肉を使わずに、米や大豆などの植物で作られています。
日本経済新聞
サスティナブル な食事って?
なぜサスティナブル (継続可能)にライフを切り替える必要があるのか。
※概要ご存知の方はもくじの2.2にとんでください。
現代社会が抱える食に関する問題
家畜の弊害
現代の食肉生産の多くは、環境負荷の高いいわゆる 工場畜産 (factory farming) に頼っています。そして私たちは実に多くの家畜動物を消費しています。鶏が580億匹、豚が14億匹、牛が3億匹など。これは1年の数です。想像できますか?
エサとなる穀物の生産や放牧のために貴重なアマゾンの森林が広く伐採され、土地や河川は汚染され、温室効果ガスを膨大に排出しています。
日本エシカルヴィーガン協会
餓死の問題
世界の 飢餓人口 は8億人。そのようななか、家畜に与えられている飼料の総量は40億人以上もの食事に相当すると言われます。
牛肉100グラムを作るためには穀物が1600グラム必要とされているため、穀物をそのまま食べた場合に比べてかなりの無駄が発生しています。飢餓問題は基本インフラ、教育水準、失業率、社会構造など複雑な問題が絡みますが、それでも菜食のメリットは極めて大きいものです。
肉食は水も土地もエネルギーも浪費します。世界人口が2050年に100億人に到達するとも言われているなかで、サステイナブルな食糧体制の確保は急務です。
日本エシカルヴィーガン協会
(図1)日本サステイナブル・レストラン協会
ヴィーガン | vegan。完全菜食やピュア・ベジタリアン(pure vegetarian)とも言う。卵・乳製品・ハチミツ・肉・魚など動物性の食品は含まれない。動物の命の尊重から実践することをエシカル・ヴィーガン、専ら食事面のみで実践するのをダイエタリー・ヴィーガンと呼ぶ。 |
フルータリアン | fruitarian。主に思想的な理由で根菜や葉野菜なども取らず、果実・種子・ナッツのみを取る食事法。健康法として部分的に取り入れる方も多い。 |
ホールフード菜食 | plant-based whole food。小麦粉よりも全粒粉を使うなど、栄養素の豊富な無精製の植物性食品を勧める食事法。 |
ラクト・オボ・ベジタリアン | lacto-ovo vegetarian。卵と乳製品を含めた菜食。 |
オボ・ベジタリアン | ovo vegetarian。卵を含めた菜食。 |
ラクト・ベジタリアン | lacto vegetarian。乳製品を含めた菜食。 |
オリエンタル・ベジ | Buddhist cuisine。五葷を除いたヴィーガン食。乳製品を含むことも。日本の精進料理では魚出汁を使うお店もあるので注意。 |
ロー・ヴィーガン | raw vegan。ローフード(raw food)とは、酵素が健康によいという考えのもと、食品を加熱しないか46度以下で調理することで酵素を壊さずに食べる食事法。 |
マクロビオティック | Macrobiotic。古来の陰陽説などに基づく玄米主体の加熱食。ヴィーガン仕様のことが多い。 |
ブレッサリアン | 不食者。基本的に食事はせず、光と水からエネルギーを吸収する。 |
日本エシカルヴィーガン協会を参考にしています。詳しくはこちらから
↓
世界の持続可能な食へシフトしましょうキャンペーン
何故、突然世界はサスティナブル な動きになったのか。
地球温暖化対策として世界が動き出し、突然シフトしたということですね。
家畜のえさの生産や飼育、食肉処理などの過程で多くのCO2を排出する上、それらの多くの農場は森やアマゾンを伐採して作られたものであり、
家畜産業から、持続可能なものに切り替えよう。というキャンペーン中ですね。
そこでの食品に対しての世界の提案が、ヴィーガンという事ですね。
ヴィーガンは、全ての動物性由来を排除し、動物の命を考慮した思想ですね。
上の図にあるように、ヴィーガン思考は、酵素を大事にする視点でローヴィーガンと言われています。
ただ、あまりの急激な変化に驚く方、
野菜だけでいいのかと、不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ほんの最近までベジタリアンを8年間続けた経験をお伝えしていきます。
ベジタリアンライフを経て
※オボ・ベジタリアン(卵を含む菜食主義)経験8年
こんな人におすすめ。
✅本質的に痩せたい
✅体がだるい、重い
✅常備飲んでいる薬が効かない
✅直感力を鍛えたい
✅食欲がなく、おいしいに目覚めたい
✅体質改善したい
✅精神的な向上を目指す
✅頭をすっきりさせたい
✅お医者さんに減量を勧められている
✅動物愛護思考がある
メリット
🟡体が軽くなり、動きやすい。
🟡食事を取る時間を気にしなくても不健康感がない。
🟡本質的なダイエットになる。
🟡無理な運動が要らなくなる。
🟡運動したらその分引き締まり、スタイルが良くなる。
🟡野菜の美味しさを知れて、人生が豊かになる。
🟡集中力がつき 仕事の継続が楽にできる。
🟡持久力が付く。
デメリット
🔻今までは、適したお店が少なく、外で食事をするのが困難。
🔻人と食事をする時気を使われる。
🔻親切心で作ってくれたものが食べられない場合が多々有り、どうにか断るか、信念を曲げるかの2択を選ばなくてはならないので、
人付き合いが困難になる。
🔻 「お肉を食べない」と主張すると良い気されない。
🔻少しくらい大丈夫よ、と強引に進められる事も多いので信念が必要。
🔻力仕事ではここぞの腕力が出ない。
🔻体が冷えやすい。
🔻ベジタリアンは神経質な人が多い、と懸念されやすい。
ベジタリアンを経て 必要と感じたこと
(合う合わないなど体質はそれぞれですので、ご参考までに)
💡体が冷えたら、無理せずお魚かお肉を少しでも食べると良いです。うなぎもとてもおすすめです。
💡子供は体を作っている最中です、苦手でないならお肉を食べさせると良いです。
💡ジビエは持続可能なサスティナブルフードなのではないでしょうか。体への負担も少なく、体型を維持できます。ジビエは硬い臭いのイメージでしたが、最近ではもはや無くなっているのではないでしょうか。今まで食していた物と何ら変わらずに美味しくいただくことが可能です。
ベジタリアンを経て 具体的な変化
🔵無駄肉、内脂肪がなくなった。
🔵食事の量も時間帯も気にしなくても太らない。
🔵運動しなくても太らないが、少し運動するとすぐ引き締まる。
🔵食事後と体調の爽快感。
🔵五感がクリアになった。
🔵体の声がよく聞こえ、直感力が高まり、判断力も高まった。
🔵濃い味好みではなくなった。
🔵極端な虫刺れ過多が普通になった。
🔵体が軽くなった。
ダイエットでお悩みの方、今までの食習慣に少し取り入れてみるだけでもおすすめです。
ベジタリアンをやめた理由
一生食べる必要がない、と思っていたお肉。
ベジタリアンを8年続け、体が欲するものを感じれる様になり、お肉を摂りたい!って勝手になったんです。それから徐々に、鳥だしからゆっくり頂き慣らしていきました。
今では、無添加のソーセージや、ジビエを食し、体力仕事や体温調整に役立っています。
それも、徳島の無添加ソーセージに出会ってから、我が家は家庭菜園プラス、ちょっとだけ美味しいお肉をいただくライフへと転換しました。
それはこちらのウィンナークラブさんです↓ URLからご覧いただけます。

世界のベジタリアン事情
世界の旅をしていると、オーストラリア人やヨーロッパ人に菜食の人が多く、その訳は様々でした。
なぜ欧米人にはベジタリアンが多いのか。
聞くところによると、動物の目が可愛いから、の他には 気持ちが悪い。という声が多かったです。
殺生しないから、乳製品はOKだったり、動物の自由を奪っているなどと言って乳製品自体や卵もNGだったり、ベジタリアンの中でも人それぞれの考え方によって、細かいカテゴリーがあるのですね。
また、世界には宗教の教えに基づき、様々な思想の中での菜食主義がありますよね。
宗教によっては、牛は神様だったり、海老や甲殻類は悪魔だったもします。
食べない理由も様々です。
台湾では台湾仏教などがあり、精進料理が殆どの食堂でも食べられる様になっています。
台湾の食事処は、菜食主義とそうでない人が、仲良く同じテーブルで食べられる様に設定されています。
台湾での菜食は、ベジミートを利用したお肉料理に見せかけたり、野菜でお魚などにも見せかけたもどき料理が美味しく食べられるところです。
お肉をベジミートで再現し台湾料理は絶品です♡
台湾に行ったら「ベジタリアン」料理が凄すぎた 東洋経済
東洋経済
https://www.google.co.jp/amp/s/toyokeizai.net/articles/amp/276993%3fpage=2
海の豊かさを守ろう
魚の獲り過ぎ、船での運搬による海の汚染で魚が減少している、とも言われているため、ヴィーガンの様に魚を摂らないことが良いとされています。
しかし、日本人にとって海鮮類は貴重なエネルギー源とも感じられます。
その為、私たちがサステナブリティ(継続可能な状態)に考慮すべき点は、遠くからの運搬を減らす為を考え、食事に取り入れるのもひとつかもしれません。地産地消を取り入れていくことはかなりサスティナブルな食事法の原点なのかもしれませんね。
世界中と私達のサスティナブルの取り組みにより、また豊かな海が戻ってくれることでしょう。
個々の考えを持ち、それに沿った自身の生き方というのが、今後必要なのかもしれません。
サステナブリティに最強な地産地消
地産地消は、地元で生産されたものを地元で消費することは、地球への配慮になります。
出荷する人も消費する人も地元での行き来します。
大きな船で海を汚染しながら運ぶ必要はありません。サスティナブル な行動と、地元でお金を回す意味もあり、これからの私たちのライフの基本ともなる、コミュニティとのイノベーションが生まれるきっかけにもなります。
地産地消といえば、ジビエ料理も最近はやってきているようです。
ジビエとは、
‘’ ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。 その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。‘’
一般社団法人 日本ジビエ振興協会
長野に素敵なお店があります。
エスポワールさん
10月11日(日)放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』で、「鹿肉のハンバーグ」が紹介された埼玉県秩父のこちらのお店です。
サステナブリティなお店
ご主人が植林だった山を機械を使わずに自らの手で作り上げた空間で、自ら捕った野生の動物をハイセンスの奥様と作る鹿ハンバーグが食べられる。
秩父市は今ジビエ料理が流行ってきているようです。
関東地区のお近くの方は、これを機にぜひ秩父に一度訪れてみてはいかがでしょう。
筆者の本日の夕食は、いのしし肉と玉ねぎの生姜焼き でした。
これがかなりいけるんです。
ジビエは 臭いや硬いなどのイメージが強い方が多いかもしれません。
しかし、最近ではその様なものはあまり流通していない様です。
恐らく、そう言ったイメージが強いために、今では工夫を凝らしているのでしょう。
機会があったら躊躇せずに是非お試しください。(必ず火を通し食してくださいね)
サスティナブル フードは自己流で
オボ・ベジタリアンの経験から、必要性とどの程度の菜食主義があなたに向いているのかが何となく見えて来たのではないでしょうか。
住んでいる環境や、体の状態によって、人が欲する食べ物は様々です。地球環境に配慮しつつ自分自身が今合う食を自分なりに思想を持って選んでみるのは如何でしょうか。
体はそのように気を配ってくれることを喜びます。体が喜ぶと、あなたがなりたいあなたへ体は近付けてくれますよ。
あなたの体に合う 合わないを知る方法
Oリングテストの時の手
これを機に、あなたの体は何が本当に欲しているのか。を知りたい方に。
あなたの知らない、あなたの体の声を知れる方法があります。
それには、体の筋肉の反射で読み取る方法です。
それは科学でも臨床されアメリカで既に認められている、キネシオロジーです。または、Oリングテストや、フーチなどと言ったものがあります。
耳にしたことある方や、既にご存知の方はいらっしゃるかとは思いますが、これからもっと支流になっていく、検査方法と医療の手助けをしていく物かもしれません。
こういったもので、あなたの知らないあなたの体の声を確実に聞きとることができます。
***
サスティナブル ファッション編 こちらも合わせてご覧ください。
過去記事はこちらから↓
まとめ
世界中、環境や個々の思想によって、菜食主義の種類と程度があります。
一言に日本国と言ってもその環境は様々です。全ての人に定義されているヴィーガンが合うわけでもありません。
自分自身に合った食事方法でサステナビリティフードを取り入れ、楽しくおいしく頂いてみましょう。
ベジミートを利用したものや、植物性でもどき料理など食のイノベーションが楽しみですね。個人で開発した物なども色々誕生しそうですね。
その様なものが食べられるレストランには期待しています。
体に合ったものをサスティナブル観点で選び、体を喜ばせて理想のスタイルに近づけてみては如何でしょうか。
ぜひ、綺麗でいるための日頃の食のルーティン にお役立てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。
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